選挙戦を終えて
2013年7月31日
参院選は、脱原発を主張する政党、候補者が激減するという大変残念な結果に終わりました。脱原発のために働いてくださった有力な現職国会議員を何人も失ってしまいました。
しかし、国民、市民が脱原発を望む声は変わりません。そして、自民党以外は、濃淡の差はあれ、脱原発を選挙公約に盛り込んでいた政党です。
このような今こそ、国家として、脱原発という方向性を政策として確定させるための脱原発法が必要です。そして、政治、デモ・集会等の社会運動、原発を止めるための裁判など、様々な場での脱原発のための闘いが、今まで以上に重要と言えます。
私たちは今後とも全野党、そして、自民党の中の良心的な議員に対して、脱原発を目指す法律の制定に向けての働きかけをしてまいります。
脱原発の世論を高め、広げ続けていくことが、安倍政権へのけん制にもなると確信しています。
あきらめることなく、脱原発に向けて、進んでいきましょう。
代表世話人 河合弘之