1月の原発裁判 発売中の週刊金曜日

2018年12月25日

発売中の週刊金曜日(12月21日/1月4日合併号)に1月の原発運転差止裁判等の口頭弁論期日が掲載されました。金曜日の公式サイトにも掲載されています。「みんなで傍聴1月の原発裁判」 ●みんなで傍聴原発裁判一覧

今年3月に大間原発建設差止等請求訴訟の不当判決(函館地裁)についての控訴審(札幌高裁)についての報告も掲載しています。本誌の憲法特集2019をはじめ沖縄・辺野古の土砂投入など、興味深い記事が満載です。年末年始にぜひお読みください。

12月17日、川内原発行訴の第10回口頭弁論期日が開かれました(福岡地裁、倉澤裁判長)。火山のみを争点とした、新規制基準下で初めての取消訴訟です。期日においては、弁護団からそれぞれ結審にあたっての意見陳述がなされました。この日で結審し、判決言渡しは来年6月17日11時と指定されました。火山問題についての規制基準の不合理、そして、新規制基準の審査における過誤欠落は明らかです。ご注目ください。書面等詳細は「さよなら原発!福岡&ひろば」内

福岡地裁前の門前集会。原告団事務局の青柳さん(右)と弁護団共同代表の海渡雄一弁護士。

記者会見を兼ねた報告集会。原告らからも熱心な質問が続いた。

 

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